2018年2月23日金曜日

Windows10の更新方法が変わった?

相次ぐ更新時のトラブルで、パソコンが壊れることが多かったwindows10の自動更新ですが、方式が変わったようです。更新が自動でダウンロードされた後、電源メニューに「更新して再起動」「更新してシャットダウン」が出て、仕事終わりに「更新してシャットダウン」で帰ると、翌日の起動時に更新の設定が始まり、起動に時間がかかり、起動していないと勘違いして、画面が黒くなった時に間違って電源ボタンを押し、更新途中で終了させてしまうことで壊れることが多かったのです。更新は、1.ダウンロード・2.インストール・3.更新の適用の3段階あり、1はバックグラウンドで自動で行われ、2はパソコンを終了しているときにしかできないので、終了または再起動が必要です。再起動時に、3が行われ、更新が完了します。「遅い!」と言われないように、3段階に分けています。どの道、起動まで行わないと、更新は完了しません。そこで、更新があるときは、「更新して再起動」を選ぶことを勧めていました。windowsには、推奨設定で「高速起動」という機能があるのですが、これはいつも同じシステムはハードディスクから読み直さずに、RAMメモリーに展開され、それをバックアップしたものを読み込んで起動させることで、起動のスピードを速めています。この為、起動時には更新は適用されないのです。シャットダウンには2通りあって、全部読み直すクリーン起動と、前回の起動時のデータを引き継いで起動する「高速起動」を予約したシャットダウンがあり、推奨の「高速起動を使う」パソコンでは、シャットダウンしてもクリーン起動は起こりません。今は、「更新して再起動」のメニューは無く、「再起動」を選ぶと更新データがダウンロードされていると、強制的に更新が始まります。最近、「自動更新」が行われていないパソコンで試して見てください。通知が無くても、更新が始まります。再起動が終わったら、終了メニューを開くと、「更新して再起動」「更新してシャットダウン」が出てきます。終わってないのかと、再び「更新して再起動」を選ぶと、更新の通知が出ますが、何もやらずにシャットダウンし、起動します。ダウンロードが終わっても、再起動を選ばずにいると、1ヶ月くらいたってから「強制再起動」の通知が来ます。更新は、「強制再起動の通知が来るまでしなくても良い」のかというと、別のソフトやプリンターのインストール後の再起動で、更新のインストールが始まってしまいます。Doropboxのインストール後に、再起動したら、更新が始まって壊れた、というケースもありました。暫くは、一週間に一度は、昼休みに「再起動」させる方が良いです。更新が溜まってしまうと、再起動時に異様に時間がかかったり、何度も再起動が続く場合もあります。